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お説教猫

「猫が手酌!?」

 なにこれなにこれ本気か。時は昼下がり、所は春の陽光に満たされている出来すぎたくらいの実家の縁側、あああすこ陽当たり良好なんですよね。そして眼前に在るはぶちの毛色を纏った猫が胡坐をかいて酒を手酌するテリブルワンダーな情景。

「ああ、そのまるい背中。猫背ね、ああ、猫だから……そうだね」

 私は眼の前の情景を受け入れることをナチュラルに放棄します。もうこの時点でオチが見えていました。ついに、うん、狂ったんだねと。というか、あの凡そものを掴めそうにない猫の手がしっかとお猪口握ってるのはやっぱりとてもシュールなのでした。それ以前に、胡坐が。妙に安定感のある姿勢でした。

 その隣で私が何をしているのかといえば、やはり右手には麦酒の缶を握っており、幾らなんでも昼間からお酒に溺れるなんてそんな……いやそこそこ有り得るかもしれない……それを口に運んでみたらなんとなく温く、というかむしろ全く味はないのでした。ああ、こういうとき液体を手にしてるってよくない兆候なんだっけ……? と案外と冷静な素振りを見せます。

 そんな折、猫の視線を感じます。そうすれば、もう既に私の右手には缶ではなくからっぽのお猪口がのっているのです。『まあ呑め』、そう言われている気がしました。不思議な色合いをした徳利からとぽとぽと液体を注いでもらい、


『<バリトンボイス>人は。人と言う生き物は兼ねてより昔から永く生きるにあたり歓び、苦しみ、その他諸々の(中略)呑みすぎだお前</バリトンボイス>』



 * *


 予想通り私はそこで目覚めたのでした。うん。いい声だった。
 流石に今朝、私はそろそろ駄目かもしれないと思い、かくんと肩を落としてとぼとぼ出勤し、そして帰り道に麦酒を買って今に至ります。反省の色、ありません。ああおいしい麦酒おいしい。


-フジファブリック 『赤黄色の金木犀』


 本楽さんはあくまで「ナースたくさん出てくる『美少女ゲーム』」と言っているだけでした
 でもそれをナチュラルにエロゲと脳内変換してしまった私は
 もう色々諦めるべきだと思います
 ……ああ


 ss関連
 「てんてんてんこ てれんてれんこ」というタイトルだけ浮かんで暫く中身を想像して即挫折しました
 天子ちゃんと蓮子を絡ませるだなんてそんな……と思っていたのですが既にひつじさんが「フライング桃色ケツバット」で描いてるじゃないかと帰りの電車の中で考えていました あれは 素敵

 ss関連 2
 稗田阿求のいのち尽きて、時は流るる。 幻想郷は空前の野球ブームに包まれていた!
 そして次代として付けられた稗田女子の名前は、『東阿』。

「私を雇う……? いいでしょう、仕事した分だけ、お金を貰えれば。ワンナウト五百万円です」


 *

 ワンナウツ全部そろえようかなを思い始めてきました 
 とりあえず上のふたつについては うん むりですね
 

2009.03.26 23:26 | | コメント(0) | トラックバック(0) |

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たんたんとお酒をいただきながらssを書いている私の脳がじわじわアルコールやニコチンにやられていく様を観察できます
次また前触れなく長期に渡って休んだらぶっ倒れたんだなと把握してください


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